ふら~っと電気街を歩いていて、こんな物を見かけました。
以前からこんな物無いかな~あったらいいな。と思っていた物です。
6~24Vまでの入力電圧からUSBの5Vを出力を得るためのボードです。
価格は650円、高いのか安いのかは知りませんが。
説明ページがありました。
外部リンクです。
レビューページラベル表。なにかな~っとこれに引き寄せられまして。

裏側にものすごく細かい説明があります。

横から見ると・・・7セグメントのLEDが。
よく見ると、ずれて半田付けされています。気にしませんが。

裏側です。発熱するらしいレギュレータICが見えます。

入力端子側、リード線でネジネジします。

USB出力側。配線用のパターンもありますね。
基板はガラスエポキシっぽいです。発熱して燃えたら嫌ですしね。

NECのACアダプタに合わせて、コネクタも買ってきました。
長さ5.5mm、センター2.1mmのプラグです。
ちなみに70円でした。
ついでに、センター側が2.5mmのプラグも買ってあります。
こちらは、日立、Panasonic、Acer他用のもの。
どっちでも良かったんですが。
リード線の束をどこかにやってしまったので、ブレッドボード用の線を。

あとは、ネジネジして、完成です~。

では、スマホに充電してみます。
見にくいですが、途中にUSB電流メーターを取り付けています。
これによると、4.92V 0.79Aだそうです。
アダプタ本体には、NEC用のADP87(PA-1900-35 19V/4.74A)を接続してみました。
19.4Vと表示されていますね。

写真で撮ると、4.94V/0.77Aになってしまったり。

では、そのACアダプタで充電したときのACアダプタの消費電力は?
こちらは、手元にあった、ワットモニターで。9.9Wだそうです。

熱くなりますとレビューや売り場に書いてあったので、どんなものか気になります。
手元にあった温度計で測ってみると。iPhone5に充電しているとき、電流は0.7~0.8Aです。トランジスタの表面温度は・・・

32.3度ですね。本当はもっと高いでしょう。
だって触ったら熱いんだもの。

ちなみに、室温は、手元にあった温度計によると22.8度ですね。
ついでに、電気をたくさん吸い込みそうなiPadに充電してみます。
すると、今度は、1.26Aで電気が・・・。

このときの温度もちょっと高めになりました。
本当は触っていられないくらい熱かったんですけど。

熱対策に放熱用のアルミ板かヒートシンクを取り付けて、ケースにでも入れたら便利なアダプタになりそうな予感がするんです。気がするだけなんでしょうけど。
手元にある、19V出力のモバイルバッテリを活用する手立てができました。
が、冷静になって考えると、普通の人はモバイルバッテリ買ったりコンセントから充電するACアダプタにするでしょうね。多分。
今度、Kさんに勧めてみよ~っと。